ビストロジャルダンでフレンチのランチ
最近は月に1回くらい夫婦でシャレオツランチにお出かけする趣味ができました。
今回行ってきたのは、ビストロジャルダンというフランス料理のお店。
かなりフルコースに近い構成のランチが2000円以下で食べられて満足度が高かったです。
ビストロジャルダン プリフィックスランチ1580円とジャルダンランチ1980円
お店の外観。建物はオシャレなんですが、看板はちょっと安っぽい感じ。なぜそんなフォントを使ったのだ。
当日は、予約なしで12時10分ごろにお店に行ったら予約で満席でした。
直後にお客さんが1組帰ったので入店できたんですが、基本的には予約してから訪問するのが間違いないです。
ランチメニューとコースの内容。
前菜が2種類、スープが一種類であったため、夫婦二人で出来るだけ食べられる種類を増やすため「プレフィックスランチ」と「ジャルダンランチ」を注文しました。
コース料理一覧
以下、コースで出てきた順番に料理を紹介します。
シェフのきまぐれ前菜5種盛り合わせ
キハダマグロと6種の野菜テリーヌ
テリーヌに入ってたキハダマグロがめっちゃ美味しくて、今日のランチはもう勝利確定。
スープ:マッシュルームのポタージュ
最初熱すぎて味がわからんかったんだけど、飲んでみるとしみじみと美味しい。マッシュルームのスープとか、なかなか家では食べられない(作れない)貴重なもの。
ただ、コースの内容全体を考えると、このスープを追加するのに500円て考えたら、前菜だけの安い方のコースの方がいいかなぁ。
メイン:旬の魚のソテー(鯛のポワレ)
本日のお魚メニューは通常コースに150円追加の鯛のポワレ。
初めての場所での外食では、つい無難な肉料理ばかり頼んでしまうんですが、今回はお魚料理を注文。(こういうコース料理で魚を選んだのとか人生で初めてかも)
表面はパリッとしながらもフワフワの鯛の身が実に美味しい。
外で食べられる美味しい魚!こういうの俺の実力と経験値では絶対作れないプロの技だ、ってのを堪能できました。
メイン:三元豚ロースステーキ(リンゴを使ったソース)
妻が頼んだのが三元豚のロースステーキ。
リンゴを使ったソースが食べたい、というのが理由。
十分に美味しいステーキなんですが、一口もらった印象だとあくまでも家で作る美味しい豚のステーキの延長線上のあるものという印象。
結婚してそろそろ4年半くらいですが、今回初めて「自分が頼んだやつのほうが妻が頼んだやつより美味しい」という選択ができました。
リゾット:かぼちゃのクリームリゾット
でっかいお皿の中央にリゾット、という超贅沢なお皿で出てきたカボチャのリゾット。
多分ワザとだと思うんだけど、一回お米を炊いてから作った「リゾット風」のご飯みたいな感じで、せっかくなら本格の生米から作ったリゾット食べたかったかなぁって思いました。
生米から作ると硬くて好きじゃない人とか多そうだからそうしているのか、時間短縮のためなのかわからないんだけど、個人的にリゾットは「芯が残ってる」感じのやつが好きです。
デザート:ミルクリッチプリン
デザートは単品での持ち帰りも可能でした。(ミルクリッチプリン300円)
もう1種類、ほうじ茶プリンというのもあって、プリン4個で1000円というサービスもやっていたので、それぞれ2個ずつ買って持ち帰り。
日常的に食べるには高いと思うけど、十分に満足できる美味しさでした。
個人的にはほうじ茶プリンの方が好きなんだけど、妻はミルクリッチプリンの方が美味しかったとのこと。
まとめ
持ち帰りのプリン含めて税込で総額約6000円。
フランス料理のランチとかって、もっと品数少ないイメージなんですが、ここは割と「全部出てくる」品揃えで、なおかつお値段もそんな高くない。
毎月食べに行くような場所ではないけど、年に数回、豪華なランチを食べたい時には有力な選択肢になるのかな、って感じの良いお店でした。