博多で地元の人に連れてってもらったオススメのお店まとめ ゴマサバ、水炊き、明太子にもつ鍋など
博多に行った際に、色々と地元の方々(主にうしぎゅう氏)にお世話になったりしながら色々とうまいもんを満喫して参りました。
博多で食べた美味いもんのまとめであります。(美味しかったと思う順番に上から並んでます)
北海道で地元の人に連れてってもらったオススメのお店まとめ | ごりゅご.com
水炊き とり田
福岡を誤解してたメニューNo1が「水炊き」
料理知識が疎い私は、約3年前に福岡で水炊きを食べるまで、水炊きという名前から「鳥を茹でてポン酢つけて食べるもの」だという認識をしておりました。
そういう意味で、そのギャップから福岡に行ったら必ず食べたいメニューに昇格したのが「水炊き」
とり田の水炊きは「鶏を水と塩だけで6〜7時間煮込む」という、とにかくその濃厚なスープ。
水炊きのお作法に則り、まずスープをいただいてから、鶏肉にネギ、ポン酢、柚子胡椒でいただきます。
水炊き1人前2800円というお値段でありながら、お店の人が全部目の前で作ってくれる上、丁寧に取り分けまでしてくれます。
続いて、つくねと豆腐、野菜を入れての鍋モード。
地元に帰る直前だから。飛行機乗らなきゃいかんから(飛行機乗る時には苦い思い出あり)ビールは1杯だけと決めていたのに!気がつけばビールおかわりしておる!
うしぎゅう氏に「福岡で何食べたい?」と聞かれた時に真っ先に選んだのが「水炊き」だったんですが、やっぱりなんか最強です水炊き。
〆の雑炊も、これまた見事な見た目で作ってもらえて、大満足しながらお土産に柚子胡椒買って帰りました。
食べるだけでなく、お土産のポン酢や柚子胡椒、水炊きセットなんかも充実してて、しかも「お昼から普通に水炊きが食べられる」ということで、帰る直前の日にチョイスしてくれる@ushigyu殿はこれまた見事なセッティングではないですか、と感動したのでありました。
福岡県福岡市博多区下川端町10-5 博多麹屋番ビル 1F
092-272-0920
11:30~23:00(L.O.21:30)
年中無休
博多名物の水炊きが美味しい「とり田」が川端に博多本店として開店!中洲の近くであの味が食べられる至福。
博多駅アミュプラザ9F 椒房庵
ここも同じく博多駅なので、行きやすいところ。
駅構内のアミュプラザ、という建物の9階飲食店エリアにある「ごはん」と「明太子」がウリのお店。
ランチで注文したのは、特製明太弁当2000円。(ごはんおかわり自由)
普段のランチとして2000円はやっぱりかなりお高いですが、福岡で美味いもん食べる、という目的であれば文句無し。
なによりも、とにかくほんとに「米が美味い」そしてごはんおかわり自由。
そして、明太子は言わずもがな。
最近よくスーパーですっげぇ安くて美味い明太子売ってて、それがお気に入りだったんだけど、椒房庵の明太子を食べて「美味い明太子の格の違い」を思い知らされました。
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多 9F
092-409-6611
11:00~16:00(L.O.15:30)
17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日なし
春吉の鯖料理の店 鯖郎
今まで全然知らなかったんですが、九州では一般的に鯖を刺身で食べる習慣があり、ゴマサバなどの「鯖料理」も福岡の名物なんだとか。
確かに、言われてみるとサバの刺身とか食べたことない気がする。
そして、ゴマサバこれうめぇ!
オススメはこの「ハーブ鯖 1本丸ごと堪能セット」2980円。お造り、究極ゴマ鯖、ゴマ鯖、安布里鯖刺し、そして残った鯖での唐揚げのセット。
他にも、鯖コロッケやら鯖なめろうなど、いろんな鯖料理があったんだけど、個人的に超絶ヒットだったのが明太卵焼き。
明太子丸っと贅沢な使い方をしているだけでなく、卵焼きの味がすごーく明太子とマッチする天才的卵焼き。
個人的に一番気に入ったのが鯖よりもこの明太卵焼きでありました
福岡県福岡市中央区春吉3-12-26 JOJOビル 1F
現在は移転し、住所はこちらに変わりました。(営業時間等も変更している可能性があるので、念のためご確認ください)
〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲5丁目5−9 サン・ゴールデンビル
[月~木] 17:30~翌1:00
[金土祝前] 17:30~翌3:00
福岡・春吉の「鯖郎」で、厳選された長崎ハーブ鯖を心ゆくまで堪能。”究極ごまさば”うめえ!!
屋台発祥のラーメン居酒屋 やまちゃん
飲んだあとの〆のラーメン。
あぁなんという甘美な響き。
鯖がとてつもなく美味かったのに、どうしてもこの博多巡りでこなしたかったのが「とんこつラーメンで〆」というやつ。
特にこの「やまちゃん」のとんこつラーメンは、ちゃんと「飲んだあとにこそ美味いラーメン」という味付けなのが天才。
そして、夜中とてつもなく遅い時間までやってるってのも、飲んだあとの〆として最強。
うしぎゅう曰く、遅い時間になればなるほど混雑するお店だそうです。
福岡県福岡市中央区舞鶴1-4-31 舞鶴コーポラス1F
[月~木] 18:00~翌4:00(L.O.翌3:30)
[金土祝前] 18:00~翌4:30(L.O.翌4:00)
[日・祝] 18:00~翌3:30(L.O.翌3:00)
屋台発祥の福岡ラーメン居酒屋「やまちゃん」深夜でも大盛況、焼鳥もうまい!
自分のiPhoneで注文も支払いも完了する立ち呑み屋
ここはいわゆる「福岡名物が食べられる」というお店ではないんですが、お店のiPhoneアプリというものが存在し、そのアプリを使うことで注文も支払いも全部できてしまうという非常に面白いお店。
そして、この仕組みが素晴らしく面白いだけではなく、出てくる食べ物まで素晴らしく美味しいという素晴らしさ。
毎日15時からやってる、ってのも重要なところ。
福岡市中央区大名2−1−8
092-725−3706
15:00-23:30(年中無休)
チーズリゾットで〆るもつ鍋
個人的に福岡の有名料理と言われて最初に想像するのが「もつ鍋」
前回の福岡訪問の際にももつ鍋は2店舗堪能させてもらったので、今回はちょっと〆が変わり種の「チーズリゾット」を食べられるというもつ鍋屋「田しゅう」へ。
もつ鍋は、1人前1250円で、味噌味、醤油味、水炊き風の3種類。
今回頼んだのは(たぶんはじめて?)の味噌味なんだけど、個人的に味噌味のもつ鍋が一番好みかも。
しそ風味の明太子だとか、贅沢に馬刺しなども堪能させていただきつつ(当然のごとく美味い)
主目的のチーズリゾット。
前回の博多でのもつ鍋は3年くらい前なので、正直記憶が曖昧な部分は多いんですが、今まで食べた中で一番美味しいもつ鍋だったなぁ。
ちゃんぽんとかの〆がどんなんだったか忘れちゃったんだけど、チーズリゾットはあまりにも違和感なく素晴らしい〆のご飯でした。
福岡県福岡市中央区大名1丁目3−6−102
092-725-5007
17:00~翌3:00(不定休)
福岡・大名「田しゅう」みそ味もつ鍋と締めのチーズリゾットが絶品のおしゃれもつ鍋店!
やましょうのもつ鍋&やましょう鍋
いちやで食べる焼肉からもつ鍋という贅沢コンボ
キャナルシティ ラーメンスタジアムの金田家
日本中のいろいろなところのラーメンが食べられるところ「キャナルシティのラーメンスタジアム」
2015年3月20日にちょうどリニューアルも行われ、新たに5店舗が追加されたみたいです。
福岡出張者なごりゅご的には、ここはそりゃあ福岡のラーメンだろうってことで「金田家」の黒豚豚骨ラーメン700円を選択。(本店は行橋市という博多から電車で1時間以上の場所)
豚骨ラーメンでありながらも、豚骨臭さがほとんど存在していない、なんというかすごーく「上品で誰にでもオススメできるラーメン」
豚骨ラーメンがあんま好きじゃない人でも、これは好きになるんじゃないかと思うハイレベルな豚骨ラーメンでした。
あとこのラーメンスタジアム、エスカレーターを登りきった場所に「顔ハメ写真スポット」が存在しておりまして、顔ハメ写真好き的にも美味しい場所でございます。
福岡県福岡市博多区住吉1-2 キャナルシティ博多 センターウォーク 5F ラーメンスタジアム
092-283-1911
11:00~23:00
「ゴボ天うどん」と「かしわおにぎり」
「うどん」というと、今現在多くの日本人は真っ先に香川の讃岐うどんをイメージするかと思いますが、福岡の人々にとっても「うどん」はソウルフードなんだそうです。
観光客が食べるうどんではなくて、地元の人が日常的に食べるうどん。
讃岐うどんみたいな「超コシがあるうどん」ではなく、もっと麺は当たり前に柔らかいです。
基本的に九州の醤油って「甘い味」で、その醤油が使われてる可能性が高い福岡のうどんは、たぶん自分的にアタリの可能性は高い(九州の醤油天才だと思う)
うどんも、いろいろ有名どころがあるみたいですが、今回行ったのは西鉄福岡天神駅直結の「やりうどん」というお店。
お店によっていろいろなスタイルがあるみたいですが、とりあえず超定番は「ごぼ天トッピング」と「かしわおにぎり」らしいので、それをいただきました。
うどんは、また今度福岡行った時いろいろお店巡りしたいところ。
やりうどん 福岡店
福岡県福岡市中央区天神2-11-2 西鉄福岡天神駅 コンコース内
092-716-2323
[月~土] 7:30~21:00
[日・祝] 8:30~21:00
定休日なし
博多駅の持ち帰りクロワッサン
Evernoteアンバサダー仲間の宮原さんと博多駅前を歩いてる時に教えて貰ったクロワッサンのお店。
ここは、お店っていうか「お持ち帰り」の場所なんだけど、博多駅の改札を出た真ん前にあり、しかもそこでいい匂いを放ちまくっていて、これはもう買わずにはいられないでしょ!っていうミニヨンのクロワッサン。
昼間に通りかかった時にも、夜に通りかかった時にも、常に人が行列してるので、迷うことはないはず。
1個いくら、ではなく「グラム売り」をしてるのが特長です。
博多駅前という場所的に、帰りのお土産なんかにも相性が良いかもしれません。
おまけ 源河さん家のジロー風スパ
ぼくの個人的料理の師匠でもあり、Evernote使いこなしまくりな人であり、ScanSnapアンバサダー仲間でもある源河さん。
私が「料理」というものを理解できるようになったのは、源河さんのこの記事の影響がものすごくデカイです。
「つかめ!胃袋」失敗しないカルボナーラ|源河 浩一|note
そんな源河さんの家で食べさせていただいた天才的な2品。
1つは、カツオ出汁をベースにした「味付き豚しゃぶ」
その豚の出汁が出たスープを使ったラーメン。
もう1つは、九州大学の学生は懐かしさで涙が溢れ出す(らしい)ジロー風スパ。
それにしてもまぁどれもこれも全て「めっちゃ美味しかった」ってのが神がかって素晴らしかったです。
持つべきものは友である。美味いもん好きな友である、ということを改めて思い知りました。