バンコクのホアランポーン駅から国境の町アランヤプラテートまでの電車旅が世界の車窓からすぎて楽しすぎて凄かった
まっっったく覚えられねぇと思ってたタイ語も、長く居ればなんとなく身に付いてくるもので、そろそろ1~10まで数えられるくらいにはなってまいりましたgoryugoです。
本日は、バンコクのホアランポーン駅(Hua Lamphong)から出ているタイ国鉄の電車に乗って、カンボジアとの国境の街アランヤプラテートまで行ってまいりました。
約250kmの道のりを、片道およそ6時間かけていく、ものすげぇ疲れる旅でしたが、疲れる以上にのんびりとした非日常を楽しめまくる、ものすげぇステキな時間でした。
アランヤプラテットまでの電車について
タイのホアランポーン駅は、タイ中央駅とも呼ばれる、バンコクから東西南北各地の地方への電車が走っている、日本で言う東京のようなターミナル駅です。
朝5時半に出発するというものすげぇ過酷な電車ですが、命懸けで起きました。
(そこまで行く電車は1日2本だけ)
駅も実にいい感じの雰囲気醸し出してますが、電車の中も実にいい味出しています
とりあえず寝るまたきち(@Sayobs)氏
最初の1時間程度は、バンコク市内のあちこちの駅で止まりまくるし、スピードが30kmくらい?というものすごいペースだったのですが、そこからは味がある景色満載
国境へ向かう電車なので、バックパッカーの割合がめちゃくちゃ多くて、網棚の上は荷物が満タン
眠いの忘れてはしゃぎまくるボクを差し置いて、とりあえず疲れを取るまたきち(@Sayobs)氏
ドア空いてるのがめっちゃキモチイイ!
んで、このものすげぇ「世界の車窓から」的な電車風景も楽しいのですが、その楽しさを引き出してくれるのがこの電車の力。
昔は日本でも当たり前だったらしいのですが、基本的に電車のドアは「常に空いたまま」
走ってる最中でも(やったらいかんけど)ドアから飛び降りるなんてことも理論上は可能
こんな感じになってます
車両最後尾も同じく「開放」されてるので、こんな景色も走りながら写真が撮れる
基本線路への「カベ」はないから、町の人が普通に「歩きやすい道路」として歩いて行く
駅のいい味っぷりもまた半端ないです
車内も、いい味出しまくった木の椅子の車両があったり、中を歩き回っておばちゃんが弁当やジュースを売り歩きにきたりとこれまた飽きない
で、無事6時間かけて目的のホアランポーン駅に到着(20分遅れくらい)
すげぇ疲れたくせにすげぇのんびり出来てストレス解消
なんていうか、ものすっっげぇ肉体的には疲れたのですが、ものすっげぇ疲れながらもすごーーーくのんびりした気分を味わえ、道中ずっと楽しくて仕方なかったです。(2時間くらいは寝てた)
もう一回乗るか、と言われると「遠慮しておく」なのですが、でも人に勧められるか、っていうと「すげぇオススメ」
片道6時間、距離250kmの電車の料金は48バーツ。(150円以下)
後ほど書きますが、ホテルも結構豪華な感じの所が850バーツ(2500円以下)
今回は「陸路での国境越え」が主目的だったのですが、そんなこと抜きにして電車だけでものすごーく充実した旅を味わうことが出来ました。
田舎への電車、凄くいいです!私が生まれる前とか日本もこんなだったのかなぁ、なんて物思いにふけったりもしていました。
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ホワランポーン駅
住所:1 Thanon Rong Mueang, Rong Mueang, Pathum Wan, Bangkok 10330, Thailand
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参考
この記事は、ブログ観光大使プロジェクトに参加させて頂き執筆した記事です。
詳細はこちら:ブログ観光大使 公式ブログ