100系新幹線で運転手になって写真撮影 名古屋金城ふ頭駅のリニア・鉄道館に行ってきた

2011年に名古屋市の金城ふ頭にオープンした電車博物館「リニア・鉄道館」に、3歳の息子を連れて親子3人で行ってきました。

JRで実際に使われてた歴代の新幹線などを生で見られる(運転席まで入れるものもある)なかなかに貴重なもので、電車が好きな息子も大喜び。

そんなリニア・鉄道館への行き方やイベント、キッズ施設や食事についての感想などをまとめました。

リニア・鉄道館への行き方

リニア・鉄道館は、JR名古屋駅構内から出ている名古屋臨海高速鉄道の「あおなみ線」の終着駅「金城ふ頭駅」から歩いて5分(大きい道を1個渡る程度)の場所。

ポートメッセ名古屋やレゴランドへ行く時に降りるのと同じ駅で、臨海だとか埠頭だとかという名前の通り、港の周りのだだっ広い土地に作られた建物です。

一応近くに非公式の駐車場はあるみたいですが、基本的には電車で行くことを考えておいたほうが良いかと思います。

名古屋駅でのあおなみ線の乗り換えは、以下のページに詳しい説明が載っています。

JRから乗り換える場合には、ホームの一番南側の階段を降りて(それ以外で降りると結構遠回りになる)直通改札を利用するのが最も便利。

JR在来線からの乗り換え案内
あおなみ線 ホームページ(その他乗り換え案内一覧)
電車は15分に1本走っており、金城ふ頭駅まで24分かかります。

また、土日には名古屋から金城ふ頭駅までノンストップの臨時列車が運行されていることが多いです。

ノンストップ電車は、朝は名古屋から金城ふ頭駅まで30分に1本、夕方は金城ふ頭駅から名古屋駅までの列車が走っています。(公式ページの時刻表もあるんですが、なんかこっちはまともに情報が更新されてないので、新着情報のページから臨時列車の時刻表を見ておくと良いです)

リニア・鉄道館の前売り券を買っておくと良い

駅を降りて改札を出てから「左側」に進み、階段を降りるとリニア・鉄道館が見えてきます。

また、階段を降りたところにコンビニ(デイリーヤマザキ)もありました。基本的にこういう港エリアはコンビニなどが全く存在しないことも多いですが、ここは徒歩圏にコンビニがあってありがたいです。

リニア・鉄道館は再入場もできるので、後からここのコンビニでお弁当を買ってくる、なんてことも可能。

また、セブンイレブンなどで「前売り券」を購入することができるので、余裕があればそこで購入しておくと入場がスムーズです。

セブン-イレブン編:レジャーチケット買い方ガイド 国内旅行 JTB

今回はこの程度の行列でしたが、土日の混雑時になると「入場券を買うのに並んで」さらに「入場口で並ぶ」という二重に並ばなければならない場合もあるとのことでした。

鉄道シュミレーター体験は抽選に当たった人だけ

館内に3種の鉄道シュミレーターがあり、在来線の車掌シュミレータ、新幹線シュミレータは大変人気です。

入場の際にも説明されますが、入場時に手渡されるパンフレットの抽選券を使っての抽選になります。当選した人だけがシュミレーターの利用ができる仕組みになっています。(1回15分500円。また、在来線運転シュミレータは先着順で10分100円)

利用時間ごとに受付時間が決まっており、抽選結果を見て当選すれば体験できる、という感じになっています。抽選は大体1時間に1回のペースで行われていました。

入ってすぐの展示エリアは暗い

入ってすぐの展示エリアには、C62蒸気機関車、新幹線試験電車、超電導リニアなどの珍しい車両が展示。

最初のエリアは結構暗いところなので、ビビリな息子はいきなり泣かないか心配だったんですが、電車がいっぱい並んでるのにいきなり大喜びでダッシュ。

ここは「世界最速」の車両が並んでいるエリアで、かつての蒸気機関車C62だとか443km/hを記録した新幹線試験車両や、581km/hを記録した超電導リニアなどが展示されていました。

リニア・鉄道館で行われているイベント(運転席での記念撮影サービスなどがあった)

この時点で既に十分に子供は盛り上がっていたんですが、メインの鉄道がいっぱい並ぶところに移動したら子供の盛り上がりはさらに加速。

入ってすぐにドクターイエロー(黄色い新幹線。保守点検などに利用されているレア車両)を見つけて、そこまで本気でダッシュ。

こういった感じで、多くの車両は中に入って中の様子も見ることができます。(ドクターイエローは中から見ても全然面白くなかったらしい)

また、ちょうど私たちが訪れたタイミングでは(15分ちょい待ったけど)先着順に100系新幹線の運転席で、JRの帽子やら制服を着て写真を撮ってくれるサービスもやってました。

写真は、中の人が一眼レフで撮ってくれるものの他に、自分たちが持ってきたカメラでも撮影してくれるという太っ腹っぷり。

撮影までの待ち時間も工夫が凝らされてて、座席に書かれた新幹線クイズを順番に眺めながら1個ずつ前の席に移動(次の席に行くとクイズの答えも書いてある)

そして、子供は車掌さんの制服を着せてもらえて(制服着せてくれるおばちゃんがめっちゃ親切だった)

みんなで写真

撮影が終わって外に出ると、向こうが撮ってくれた写真が印刷されて出てきて、ものすごい上手に購入を勧められる(1000円くらい)んですが、別に写真を買わなくても何も問題なく、ものすごい親切なスタッフの方に写真だけ撮ってもらえるという贅沢な体験が「無料」でできるってのはすごいことだな、と思いました。

ちなみに、写真をオススメする文句で「今だけのサービスで、2週間後にはもう写真撮れないんですよ」って言われますが、いろんな情報を見る限り「同じ車両では撮影はしばらく不可能だけど、同じようなサービスを別の車両で体験できる」みたいで、要するに行けばどこかで写真は撮れそうな感じでした。

その他、体験したことないけど懐かしい感じがする食堂車付きの新幹線の様子を眺められたりとか、様々な懐かしい車両展示のほか、電車の仕組みなどが学べるコーナーなんかも結構充実。

子供向けには「スタンプラリー&クイズ」のサービス(土日祝のみ)もやってて、全部クリアすると塗り絵つきクリアファイル(塗った絵をクリアファイルに入れるとオリジナルの新幹線ができるという大変面白い仕組み)ももらって帰ることができました。

リニア・鉄道館にあるキッズ施設も結構良い

また、2階のキッズコーナーもなかなかに良い感じのもので、大量のプラレールで自由に遊ぶことも可能。(しかも、プラレールがどれも綺麗で状態がいいものが置かれている)

電車の滑り台なんかもお昼時は大人気でした。

また、プラレールが置いてある部屋には、子供専用トイレと授乳室が直結されていました。

授乳室はもういらない年齢になりましたが、幼稚園保育園にあるような子供サイズのトイレもすごく便利だったし、子連れで行きやすいのも大変ありがたいです。

リニア・鉄道館で売ってるお弁当がなかなか良い

また、正直ぶっちゃけ全然期待してなかったんですが、施設内で買えるお弁当もなかなかいいもので、多少高くはあるけど、これなら中でお弁当買って食べるつもりでいいかな、と思えるもの。

日曜日のお昼時だったんですが、10分も待たないくらいでお弁当が買えたし、席に座って食べることもできました。

基本的に売ってるのは「駅弁」なんですが、子供が大喜びした「ドクターイエロー弁当1000円」だとか、新幹線開業弁当の復刻など、ここでしか食べられない「駅弁」なんかも売られてます。

ドクターイエロー弁当は正直まぁすごくお高いお弁当だったんですが、今でも子供が持って帰ったこの弁当箱で遊んでることを考えれば、まぁこれでいいか、という感じ。

こっちは1180円の「秋味満載」というもの。割とお高いですが、素直に美味しかったです。

また、昭和39年新幹線開業時のお弁当の復刻、というのがなかなか懐かしい感じの、しかも結構美味しいお弁当。

まさにザッツお弁当、って感じのオールドスタイルのものだったんですが、フキノトウだとかサクランボだとか、今はもはや存在しないような材料が意外にも懐かしく美味しく、結構楽しくお弁当を満喫できました。

その他、屋外に置いてある車両は「車内飲食可能」な場所になっており、ここで食べるのも割と風情があっていいのではないかと。(机などはないので、小さい子を連れてる場合は向いてない)

近くで電車好きな子がいるなら間違いなくオススメ 遠くても電車好きなら確実に満足できる

以前ポートメッセ名古屋に行った時に初めて存在を知ったリニア・鉄道館で、屋内だから暑くても寒くても便利なお出かけスポットぽいし、子供が電車好きっぽいからちょっと行ってみるか。

って程度の軽い気持ちで行ったんですが、想像以上に満足度が高い場所でした。

大人1000円、子供は3歳から200円で、あおなみ線の往復が名古屋から一人1000円くらい。

お弁当含めても1万円かからないくらいのお出かけで、これだけ楽しめるのであれば、隣のレゴランド行くより完全にいいやん、なんて話を帰り道に話してる人達もいたりして、それは確かにそうかもなー、と納得してしまったりしたのでありました。